松本人志さんが、複数の女性に性的行為を強要したとする「週刊文春」の報道で名誉を毀損されたとして、
事実無根として5億5000万円の賠償金を求めていた裁判で、訴えを取り下げたことが話題になっています。
しかし、女性達と会合していたのは事実との発表がありました。
このことについて調査しました。
松本人志に何があったのか?過去からの流れ。
ことの発端を時系列で見てみましょう。
12月26日 「文春オンライン」が、翌日発売の「週刊文春」(文藝春秋)に掲載する松本の記事を一部公開した。
12月27日 吉本が公式サイトで「当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その 名誉を毀損するもの」といった文書を公表し、法的措置も示唆した。
それに対して、文春は「十分に自信を持っています」と主張した。
現在は料理研究家として活動している大塚里香がX(旧Twitter)で、文春の記事は真実だと思いますとポストしていました。
12月28日 松本氏が「いつ辞めても良いと思ってたんやけど… やる気が出てきたなぁ~。」とポストした。
12月29日 フジテレビのワイドナショーで、松本氏の件が取り上げられた。それと同時に被害者女性とスピードワゴン小沢氏のLINEのトー画像が流出した。
1月5日 週刊女性PRIMEがLINEの流出で記事化した。それを受け、松本氏がXで「とうとう出たね。。。」とポストした。
1月8日 吉本興業が松本氏の芸能活動休止を発表した。松本氏が、Xに「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす」とポストした。
1月9日 スピードワゴンの小沢さんの事務所が「スピードワゴン小沢一敬はこれまで通り活動を続けてまいります」と発表した。
京野美麗さんがXに「松本人志さん今頃か‥。 もう時効だけど。私も強制わいせつ行為を受けました。これからの裁判で何か役に立つなら協力したいです。 まっちゃん、後輩芸人使って昔からエグい合コンスタイルですよね! それに比べて浜ちゃんは真面目に制作スタッフさんに気を使ってた様でお目にかかった事かありません」と投稿した。
1月10日 ワイドナショーの出演が取り消しになった。
1月22日 松本氏が、週刊文春がが名誉毀損に当たるとして、5億5000万円の損害賠償と訂正記事の掲載を求める訴訟を東京地裁に起こした。文春は「一連の記事には十分に自信を持っています。」などと発表した。
1月25日 文春に元タレントが実名で顔出しで告発した。19歳の頃に松本氏から性行為を迫られなどという内容。
1月31日 合コンで一緒にいたとされるたむらけんじ氏が、ラジオ番組で「僕たちが大阪でしていた飲み会は性接待、セックス上納システム、こういうのを目的とした飲み会では絶対にないです」、「僕たちが女性を物のように扱って上納しているって書かれ方をしている。それは絶対に違う」と主張していた。
2月1日 文春でマッサージサロン(性的サービスはない)の元女性従業員が、松本氏から性被害を受けたと告発した。
3月3日 AV女優・霜月るながXで「私は大阪のリッツカールトンでの飲み会に参加していました。たむけんタイムなんてありませんでした。」などと公表していた。
11月8日 松本人志氏が文春との裁判 訴えを取り下げた。
人気お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが週刊文春の記事で名誉を傷つけられたと訴えた裁判で8日、双方が合意し、訴えが取り下げられました。
引用: NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241108/k10014632791000.html
なぜ取り下げたのか?
テレ朝ニュースにそのことが書かれていました。
次の活動を見据え、これ以上裁判を長引かせたくないという松本さん側の考えです。実は夏ごろから和解に向けた水面下での交渉が続いていました。ただ、文藝春秋側が求めた条件として『謝罪』というものがあったんですが、それがのめず交渉は難航していました。
引用:Yahooニュース テレ朝 吉田記者
「松本において、かつて女性らが参加する会合に出席しておりました。参加された女性の中で、不快な思いをされたり、心を痛められた方々がいらっしゃったのであれば、率直にお詫び申し上げます。尚、相手方との間において、金銭の授受は一切ありませんし、それ以外の方々との間においても同様です。どうか今後とも応援して下さいますよう、よろしくお願いいたします」
引用:Yahooニュース テレ朝 松本人志氏のコメント
松本人志はこれからどうなる?
女性らが参加する会合があったのは事実のようです。そして、そこで何があったかは言及されていません。
そして、活動休止前はレギュラー7本ありましたが、この先にあるM-1制作の朝日放送は「現時点では未定」のようです。
しかし、Xの中ではM−1に出るために取り下げたのではないかとも言われています。
松本氏に対して賛否両論が沢山飛び交っており、Xを見る限り、テレビの復帰は茨の道のような感じのようです。
最後まで戦わないところを見ると復帰の方にシフトしているのではないでしょうか?
今後の動きが気になるところではあります。
#松本人志をテレビに出すな とXでトレンド入り!
なぜ、このようなハッシュタグが広まったのでしょう。
おそらく、女性と会合は事実だったためかと思われます。そこの否定がないことで性犯罪の人がテレビに出るのは違う、被害者がテレビを見るたびに傷つくなどあるようです。
そして、事実無根と唱えたにもかかわらず、会合があった事実があったことで信用がなくなったなども見受けられました。
証拠や証明が出来ずに中途半端に終わったこの事件ですが、今後どのような流れになるか気になるところです。
また、詳しいことがわかれば追記します。